AFPをはじめて仕事上もいい変化がたくさん起こっています。
こんにちは
池澤良子です。
高知を中心に関東などでも活動しているAFP認定ティーチャーです。
職業はフリーランスのファシリテーターで、
ワークショップを企画し開催しています。
先週は高知県の山奥の四万十というところで、
北は山形、南は沖縄からのみなさんと
「きいて つないで つくる仕事」という研修を開催しました。
私はAFPが女性性のワークショップ、と聞いて最初はものすごく抵抗がありました。
子どもの頃から、父との関係が辛そうな母をみていて、
「女性って損だな」とか「不幸」というイメージがあったのです。
優しさや受容性、母性、といういわゆる女性らしさと言われるものは
男性や社会に利用されるために造られた神話なのではないか。
社会に押し付けられた役割を果たすのはこんなに辛いのに、
もっと女性らしくなれってこと!?(怒)と
いぶかしくも思っていました。
損な役回りである(と思い込んでいる)女性はイヤだけど、
男性になりたいわけではない、どうあったら私は幸せなのか。
ジェンダーやフェミニズム、女性学、社会学、などなど、
アメリカの大学までいって、勉強していました。
自分が女性に生まれたことの苦しさの理由を社会構造や学問で解明しようとしていたのです。
AFPをはじめて驚いたことは
「女性である自分自身や身体にくつろぐ」ということです。
これを観念でなく、実際に身体を意識することでできます。
そう、私は女性の身体に生まれていたのです。
そこに「くつろぐ」とはどういうことでしょう。
どんな感覚がするのでしょうか?
AFPには44の短いプラクティスがあり、
あらゆる側面から、自分自身がすでにもっている
女性の質について楽しみながら体験することができます。
やってみて、感じて、氣づいて、探求する、という作業をします。
それは日常生活のいろいろな場面で使うことができます。
歩く時、話す時、仕事場で、家庭で、パートナーと、
そして、違いがわかったら、どちらか好きな方を選べばいいのです。
AFPで教わったことはやってもやらなくてもいいのです。
自分が何か変わらなければならない、
変えられてしまう、そういった危険性はないからです。
最近、妹が私に「本当に幸せそうだね〜」って言います。
そんな私を見てか、AFPやってみたい、と私の開催するAFPに
妹も参加しています。
仕事面でもこの一年大きな変化がありました。
男性パートナーと仕事をすることがとても多くなったのです。
以前であれば、男性と仕事するのは少し怖いな、とか、気をつかうようなところもありました。
考え方が違うこともストレスだったりもしました。

池澤良子開催 秋から冬のAFP in 武蔵野(東京)
http://blog.livedoor.jp/ikezawaryoko/archives/65171525.html
多彩なティーチャーによるリード
http://www.afpjapan.com/2016festa_tokyo.html
AFPティーチャートレーニング
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